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切肌・叩き箇所の水垢除去

昭和40年代に多い大谷石外柵の改修工事に伴って、既存墓石類のクリーニングを依頼されることも少なくありません。
特に黒ずんだ水垢汚れの除去を依頼されますが、昭和40年代辺りだと芝台が本磨きではなく切肌になっていたり、水鉢の皿部分も削りや叩き加工になっています。また50年も経過していると水垢もそうとう頑固な状態です。
芝台切肌施工前水鉢叩き施工前水鉢叩き施工前拡大
写真の様にがっつり水垢が付着しています。当然洗剤とブラッシングでは除去できるレベルではありませんし、本磨きではないので砥石も使えません。水鉢皿部も縁の凹凸に相当な水垢が付着しており、平滑に削る訳にもいきません。
境内に仮置きした現場で作業するのである程度作業方法は限られますが、ダイヤモンド研磨道具等を使った物理的方法でこれらの水垢を除去します。ご予算もある程度限りがありますので、現場で効率的に除去しなければいけません。

芝台切肌施工後水鉢叩き施工後水鉢叩き施工後拡大
御覧の通り、水垢汚れは除去出来ました。
外柵改修で石塔類を交換しない場合は、ある程度汚れを除去してあげたり、予算に応じて再研磨をおすすめします。
2021年09月09日 16:53

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